ブルグミュラーコンクールに出場
久しぶりのステージ演奏
先日開催されたブルグミュラーコンクールに久しぶりに参加してきました!


2人とも最近はミュージカルへの出演や、お稽古に熱中して取り組んでいたので、ピアノのコンクールへの挑戦は実に2年ぶりとなりました。
ココロミュージックの発表会には参加して、ほどほどにピアノを楽しんでいた2人ですが、ちょっぴりピアノとの距離が空いていたこの頃。
親としても、先生としても、少し寂しくなってしまい、
「またコンクールにむけて一生懸命練習してステージに挑む姿が見たいな〜?」
「ブルグミュラーコンクール、挑戦してみない?」
っ恐る恐る(断れるだろうと思いながら)と伝えて見たところ、
「いいよ!」
っと、拍子抜けするほどあっさりとコンクールへの参加を宣言してくれました。
弾きたい曲を選ぶ
ブルグミュラーコンクールをはじめ、バッハコンクールなどは、学年ごとにレベル感が異なる複数の部門が設定されており、それぞれ課題曲が異なります。
難易度も曲調もさまざまで、曲選びも大切なポイントになってきます。
ココロミュージックでは、発表会でもコンクールでも、基本的に選曲は子供達にしてもらうようにしています。
お手本を弾いてみせたり、YouTubeなどで曲を聴き比べたりして、
「弾いてみたい!」
っと子供自身が気にって、ピンときた曲を選曲して取り組むようにすると、なが〜い練習期間も頑張って取り組めるのです。
息子は小学3〜4年生A部門、娘は小学5〜6年生B部門の曲が気に入ったとのことで、それぞれ1ヶ月前のぎりぎりにエントリー!
練習量を見える化して自信をつける
本番まで30日という、ギリギリの練習期間の中、コツコツと練習を頑張った2人。
コンクール恒例の「1回練習ごとにご褒美シールチャレンジ」も導入して、練習量を見える化してモチベーションアップ!





これだけ頑張ったんだ!
っと自分に自信がつくので、練習量以上の上達効果があります(^^)
ピアノの音色を楽しんで
本番は私の方が舞台袖で足がガクガクするほど緊張してしまいましたが
二人とも練習の成果を出し切って、ステージで素敵な音色を聴かせてくれました。

ミスなく弾き切れて大喜びしていた息子!
残念ながら優秀賞には手が届きませんでしたが、
「完璧に弾けたのに、どうして優秀賞もらえなかったの?」
「綺麗な音色でよく弾けてましたって書いてあるのに・・・」
「帰ったらもっとこの曲、練習しよ〜っと」
っと小言を言っていました(^^)
【また練習しよう】
その前向きな言葉がとっても嬉しかった私です。
一方、難しいB部門に挑戦した娘は
「みんな軽くて、滑らかで、綺麗な音色の演奏だった!今日の私の演奏とはちょっと違ったな・・・」
「次こそは、でっかいトロフィーもらえるような演奏がしてみたい」
っと、他の人の演奏もきちんと聴いて、音色の違いや曲の表現方法の違いもしっかり感じ取ることもできるようになったようで、この2年の間の成長を感じました。
生涯の趣味として長くピアノを楽しむ
今回は突然のコンクールチャレンジ、久々に明確なゴールを設定してピアノに取り組む期間となりました。
コンクールや発表会などに参加することは、技術のレベルアップ、人前で演奏する楽しみなど、新たな気づきや大切な経験を得ることができるので、弾きたい曲を楽しんで生涯ピアノを弾いて楽しめるようになるためにも良い機会になると思います。
また、いつかチャレンジしてみよう!